あがり症と闘ってるあなたへ

あがり症はれきっとした精神疾患のひとつです。
人が緊張や恐怖を感じたとき、脳内ではノルアドレナリンという化学物質が分泌されています。
神経伝達物質のノルアドレナリンは、不安・恐怖と深い関係を持っています。緊張を感じているときだけではなく、覚醒時や怒りを感じているときにも分泌されます。
あがり症との共通点として興奮が挙げられますが、よくよく考えてみると、あがり症の症状は興奮に見られる症状とよく似ていることが分かります。

・声が震えたり、どもったりする。
・声が擦れたり、声が上擦る。
・早口になったり、思ってもいないことを口にする。
・頭が真っ白になり考えがまとまらなくなる、または全て忘れてしまう。
・手足が震える。
・顔が真っ赤になる。
・体中、またはごく一部に多量の冷や汗をかく。
・吐き気がする。
・身体が強張ったり、つい手足に力が入る。
・片側の手足を同時に出して歩いてしまう。
・しきりに髪や体の一部を触る。
・口が渇く。
・パニック発作。
・めまいがする。

上記の症状うち一つでも当て嵌まればあがり症というわけでもありません。
ただの緊張だけかもしれません。
しかし、多くの症状に心当たりがあるなど当て嵌まる項目ものが多いと感じるのであれば、あがり症の可能性が高いといえます。

あがり症に悩んでいる人への接し方は、共感の姿勢が大切です。
相手に対し「ちょっと悩んでいるのかな」と思う点があれば、「緊張してるの?恥ずかしいの?」とダイレクトに指摘するのではなく、「人に見られるのはツライよね」と共感を呼ぶ会話を心がけましょう。
自分の悩みを共感してもらえると感じれば、悩みを隠すことなく相談をよせてくれるようになりますし、あがり症の回復への第一歩は、周囲の人への信頼と相談から始まります。

●あがり症の種類と症状

<視線恐怖症>
視線恐怖症はあがり症に最も多いタイプです。
他人から向けられる視線が気になってしまう症状であり、自己視線恐怖症と区別するために「他者視線恐怖症」とも呼ばれています。

<発汗恐怖>
人から話しかけられると、緊張して多量の汗をかきます。
人と接する恐怖や緊張のあまり多量の発汗をするタイプです。

<赤面症>
赤面症は極度の緊張や恥ずかしさによって顔が赤くなるあがり症のタイプです。
他のタイプと合わせて「赤面恐怖症」と称されることもあります。
赤面恐怖症は悪循環によって起こるあがり症のひとつで、この症状を持っている人は緊張するときには必ずといって良いほど赤面するようになります。

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